予言者と呼ばれる人々には、多くの人達がいます。
予言者(よげんしゃ)とは、ある物事について、
現象の実現に先立って、「あらかじめ言う人」のことです。
普通、合理的には知ることのできない未来を
語る人などを指すケースが多いです。
とくに、占星術やチャネリングといった、
精神世界やスピリチュアルな領域で用いられることが
多い言葉です。
未来の事象を扱う場合でも、自然科学や社会科学などの
例えば、天気予報や地学的な地震予知、計量経済学
のようなモデルに則ったものは、予言者とは呼ばない
ことが多いです。
啓示宗教における預言(prophecy)と予言(prediction)は
本来的に異なる概念です。
ただ、預言や神託には、未来を語ったものも多く含まれているので、
その部分については予言者に分類されたりします。
予言者の的中を示すには、合理的には予測されない現象について、
「いつ」「どこで」「何が」起こるかを
事前に記録していることが、大切な条件です。
予言者と称していたり、そのように見なされている人物には、
エピメニデス(ギリシア)、フィオーレのヨアキム(イタリア)、
ピエール・ダイイ、ノストラダムス(フランス)、
ツィプリアン・レオヴィッツ(現チェコ)
ハサン・シャーリーニー (チュニジア)、
ジーン・ディクソン、エドガー・ケイシー、
ジョゼフ・マクモニーグル (アメリカ)、
ジョン・タイター(ウェブサイト上)
高島嘉右衛門、藤田小女姫 (日本)、
ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース(ブラジル)
などがいます。
自然科学者たちの領域でも、予言者という言葉が
用いられることがあります。これは、科学者が、
ある仮説が正しいとした場合に、
必ず存在するはずの未発見の物質や、未観測の現象を
想定する時に用いられています。自然科学者における
”よげん”は、仮説の妥当性を検証する上で
たいへん重要な意味を持っています。
このような者の例としては、ドミトリ・メンデレーエフが、
元素周期表によって、当時未発見だった
元素の性質を”よげん”したことや、
アルベルト・アインシュタインが、一般相対性理論によって、
当時未確認だった重力レンズの存在を”よげん”したこと
などがあります。また、ディラックによる陽電子の存在の”よげん”
も挙げられます。
日本人初となったノーベル賞受賞者、湯川秀樹も、
素粒子物理学の分野で中間子の存在を”よげん”したことが
たいへん評価されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080129-00000017-tsuka-ent



